デュオ・セレレム リサイタルvol.2

岩根 愛 & 藤田 祥子 デュオ・セレレム リサイタル vol.2
杉並公会堂小ホール
2025年7月11日(金)19:00開演/18:30開場

ベートーヴェン:
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第8番 ト長調 作品30-3
ブラームス:
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト長調 作品78「雨の歌」
               ∻∻∻
プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ FP.119
スーク:愛の歌
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのラプソディ 第1番

チケット:全席自由
一般=¥3,500 学生(中学生以下)=¥2,000 
ペア券=¥6,000(ペア券はteketでのお取り扱いはございません)

チケットお申込み:コンサートお申込みフォーム
teket : https://teket.jp/13583/48110

~公演に寄せて~
2021年に始動し、2023年に初めてのリサイタルを行った「デュオ・セレレム」の第2回目の公演です。
私たちはクラシック音楽の、本当の素晴らしさをお伝えできるよう、共に日々研鑽を積み、セレレム=「愛」のある演奏を目指しています。
今回のプログラムの前半は、田園的な爽やかさと活気のあるベートーヴェンのソナタ8番と、深い内面性と温かさを感じさせるブラームスのソナタ1番です。2つの楽器の対話で広がる世界を、ソナタ作品の名作で感じていただけたらと思います。
そして後半は、フランス、チェコ、ハンガリーの、バラエティーに富んだ作品をお届けします。プーランクのソナタは、悲劇的な死を遂げたスペインの詩人へのオマージュとして作曲され、リズミカルな荒々しさ、メランコリックなギターを模した響きなどが現れる、色彩豊かなソナタです。そして名ヴァイオリニストでもあったスークの、ロマンチックな「愛の歌」。最後にハンガリーの民族色溢れるバルトークのラプソディ1番です。
それぞれの楽器の魅力と、アンサンブルの魅力が詰まった作品で、ぜひご一緒に夏の夜のひとときをお楽しみください。