エスプリ日曜コンサートに出演します

5月18日日曜日11:00~12:00にミュージックサロンエスプリで開催される、日曜コンサートに藤田祥子さんと出演させていただきます。
ブラームスのピアノとヴァイオリンのためのソナタ1番、スーク「愛の歌」、バルトークのヴァイオリンとピアノのためのラプソディ1番を演奏します。
約1時間ほどのコンサートですので、お気軽にお越しください。小さなお子様も大丈夫です。
お申込み/お問い合わせはinfo@musicsalonesprit.com、又は03-6455-0190までお願いします。

グループみーの 発表演奏会で演奏します

5月16日金曜日18:00より五反田文化センター音楽ホールで開催される、「グループみーの 発表演奏会」で、プーランクのヴァイオリンソナタを演奏します。上のチラシでは、1,2楽章となっていますが、全楽章演奏させていただくこととなりました。
ご興味のある方はぜひご来場ください。演奏者の変わる間などでしたら、途中からでもご入場いただけますので、その場合は静かにお入りください。

練習とドレス、楽しい一日

昨日はピアニストの藤田祥子さんと、スークの「愛の歌」とバルトークの「ラプソディ1番」をリハーサル。スークは藤田さんがとても好きな曲で、彼女が「これをやりたい!」ということで、7月11日のデュオリサイタルのプログラムに入れました。私は、初めてこの曲を知ったのですが、スークはチェコ人ということで、ロマンチックな中にも、東欧のほの暗く落ち着いたイメージを抱きました。とはいえ、まだ「はじめまして」という感じで、手になじむまで、もう少しかかりそうです。

バルトークはハンガリー独特の言葉のリズムを感じられて、留学していた自分には、とても懐かしいのですが、それがお客さまに伝わればいいなぁ、と思います。

さて、練習の後はお昼ごはん!ネパールカレー屋さんでたくさん食べて、お腹がパンパンのまま、ドレス屋さんへ!

「ポワッソン・ルージュ」であれもこれもと、ドレスをたくさん試着して、楽しい時間を過ごしました♪
写真は店内のドレスです。本番で着る予定のものは、当日のお楽しみに!
こうしてすこしずつ準備を進めていきます(^^)

デュオ・セレレムの練習が本格的に始まりました

4月11日に「和波たかよし モーツァルト 協奏曲の夕べ(80歳記念)」が無事に終わりました。
和波先生はもちろんのこと、笠井大暉さんのヴィオラソロも素晴らしく、あの場で一緒に演奏する機会をいただけて、とても幸せなことでした。
先生はカデンツァを自作されて、それもとてもしゃれていて面白く、80歳で協奏曲を3つ演奏してアンコール2曲って、モーツァルトより超人なんじゃない?と思ったのでした。
私は前半はセカンドヴァイオリン、後半はファーストヴァイオリンで、ヴァイオリンはそっくり全員前半と後半で入れ替わりましたが、前半の4,5番の協奏曲は、内声がどんなことを弾いているのか、特に4番は9月にカメラータofoで演奏する予定なので、本当に勉強になり実りの多い3日間でした。そして改めて、モーツァルトの伴奏って神経使う!難しい~!!ということも。

幸せな時間の余韻も束の間で、翌日から2日続けて、藤田祥子さんと、7月11日のデュオ・セレレムリサイタルvol.2のための練習。ブラームスとプーランクを合わせて、まだまだ・・・という状況ではありますが、それでも試行錯誤して、「さっきよりよくなったかも」とか、一人で練習していた曲を一緒にやってみると、全く音の充実感が違い、やっぱり室内楽っていいなと思います。オーケストラよりも、音の比重が段違いに多くなる分、技術的に大変ですが、自分たちで作っていく楽しさがあります。
それを楽しまない手はない!(と今思いました)
少しずつ出来上がっていく過程を楽しみながら、決して簡単ではないプログラムと、迫る時間に耐えつつ、良いコンサートにしたいと思います。


昭和記念公園に行ってきました♪

やっと春らしい気候になってきたので、昭和記念公園に行ってきました。
運のいいことに、桜もまだ見頃でお花見日和。思いがけず、菜の花やチューリップも見ることができて、とても綺麗でした。
シートを広げて寝転がっている人たちや、外国の方がウェディングドレスを着て撮影したり、わんちゃんの撮影会なども開かれていて、皆思い思いに楽しんでいる様子にとてもなごみましたよ♪ いいリフレッシュになったので、また頑張れそうです。
明日からは、4月11日に上野の東京文化会館で開かれる「和波たかよし モーツァルト 協奏曲の夕べ(80歳記念)」の練習が始まります。
素晴らしいメンバーの方々と共演させていただけるので、緊張しつつとても楽しみです。
皆さまもどうぞ春を満喫してくださいね。

デュオ・セレレム リサイタルvol.2

岩根 愛 & 藤田 祥子 デュオ・セレレム リサイタル vol.2
杉並公会堂小ホール
2025年7月11日(金)19:00開演/18:30開場

ベートーヴェン:
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第8番 ト長調 作品30-3
ブラームス:
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト長調 作品78「雨の歌」
               ∻∻∻
プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ FP.119
スーク:愛の歌
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのラプソディ 第1番

チケット:全席自由
一般=¥3,500 学生(中学生以下)=¥2,000 
ペア券=¥6,000(ペア券はteketでのお取り扱いはございません)

チケットお申込み:コンサートお申込みフォーム
teket : https://teket.jp/13583/48110

~公演に寄せて~
2021年に始動し、2023年に初めてのリサイタルを行った「デュオ・セレレム」の第2回目の公演です。
私たちはクラシック音楽の、本当の素晴らしさをお伝えできるよう、共に日々研鑽を積み、セレレム=「愛」のある演奏を目指しています。
今回のプログラムの前半は、田園的な爽やかさと活気のあるベートーヴェンのソナタ8番と、深い内面性と温かさを感じさせるブラームスのソナタ1番です。2つの楽器の対話で広がる世界を、ソナタ作品の名作で感じていただけたらと思います。
そして後半は、フランス、チェコ、ハンガリーの、バラエティーに富んだ作品をお届けします。プーランクのソナタは、悲劇的な死を遂げたスペインの詩人へのオマージュとして作曲され、リズミカルな荒々しさ、メランコリックなギターを模した響きなどが現れる、色彩豊かなソナタです。そして名ヴァイオリニストでもあったスークの、ロマンチックな「愛の歌」。最後にハンガリーの民族色溢れるバルトークのラプソディ1番です。
それぞれの楽器の魅力と、アンサンブルの魅力が詰まった作品で、ぜひご一緒に夏の夜のひとときをお楽しみください。