
桐朋女子高等学校音楽科を卒業し、桐朋学園大学カレッジ・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院へ留学。ブダペストで3年間の留学生活を送る。
帰国後はピアノとの室内楽作品を中心に取り組む。2012年より2018年まで、隔年ごとにデュオリサイタルを開催。川津直子氏と共に、バッハからガーシュウィンまで幅広い作品を採り上げてきた。2021年より、同級生のピアニスト藤田祥子氏と「デュオ・セレレム」を始動。2023年11月に杉並公会堂小ホールで「デュオ・セレレム リサイタル vol.1」を開催し、息の合ったアンサンブルと魅力的なプログラム構成で好評を得る。
近年は荻窪音楽祭との関わりが深く、2018年に荻窪音楽祭第7回春の交流コンサートに出演。2020年には荻窪祝祭管弦楽団第9回定期演奏会にて、シベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏した。2017年よりOgikubo Youth Ensembleで子供たちを指導しコンサートに出演。2022年にはバッハのドッペルコンチェルトのソロも務めた。
現在ソロ、室内楽、オーケストラで活動。後進の指導も行っている。
これまでに上西玲子、和波孝禧、カパーシュ・ゲーザの各氏に師事。
室内楽を和波孝禧、土屋美寧子の両氏に師事。